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麻のマントへの想い

よもぎ蒸しといえば、マントは必需品ですね。
座る椅子や、使用する生薬などは、とても大切です。

それと同じくらい、いえ、
それ以上に大切になるかもしれないのが、マントです。

マントは、ハダカになって直接かぶります。
肌に直接触れるものです。

マントがポリエステルなどの化学製品だとどうでしょう?

肌が弱い方はもちろん、
肌が強い方でも、気付かないだけで、化学の刺激は体に伝わっています。

せっかく体に良いよもぎ蒸しをしているのに、
身に付けているものは化学製品だと、なんだかとても悲しくなります。
これは、長年、ずっと疑問に感じてきたことでした。
だからこそ、マントにはこだわりたかったのです。


綿やシルクなど、様々な生地で試してみました。
生地にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあります。

全国の生地メーカーを駆け回り、何度も試行錯誤しながら、
生地を選び、製作しては作り直す、の繰り返しでした。
このメリットをとると、この部分を妥協することになる等、
なかなかGOサインが出せませんでした。

保温性があってシワになりにくいもの、軽いもの、
防水性もあって、洗濯しやすい、天然の素材で赤ちゃんいも優しい、、

色々と想いはありましたが、もちろん全てを叶えるものはなく、
けれど、どうしても諦めたくありませんでした。

堂々巡りが続いたあるとき、
一番大切なことを想い出しました。


何より大切にしたかったこと。
それは「人肌に優しくて、自然に優しい」こと

これを叶える生地は一つしかありませんでした。
それがこの蒸しラボの「麻のマント」です。



詳しい「麻のちから」については
次の記事でご説明していきますね。

→「麻のちから」を読む

MARL JAPAN(マールジャパン)
麻のマント担当